水道を引き込むために

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起こりやすいトラブル

ルールを守って工事する

引き込み管は、他人の敷地内を通過してはいけないことが原則になっています。
そのルールを守りながら、工事を行ってもらってください。
しかし古くからある敷地の場合は、他人の敷地を通過して自分の敷地内に水道の引き込みが行われているケースがあります。
その場合はこの機会に、新しく水道を引き込み直しましょう。
すると、これからトラブルが起こることを回避できます。

昔からこうなっていたということは、理由になりません。
他人の敷地内に迷惑を掛けないことが水道の引き込み工事の基本的なルールなので、気づいたら早めに対策をするのがおすすめです。
その際は水道の引き込み管が通過している敷地内の人に事情を説明してから、工事を開始してください。

よく話し合って決めよう

逆に隣の家の水道の引き込み管が、自分の家の敷地内を通過しているパターンもあります。
この場合は、隣の家に工事をしてもらわなければいけません。
そこはお互いがよく話し合って、計画を進めましょう。
費用が発生する話なので簡単に進まないと思いますが、これから自分が何かの工事を行う時に水道の引き込み管が邪魔になって、工事できないというトラブルが起こってしまいます。

さらに隣の家と、次に建て替える時は配管し直してもらうなど約束を決めるのが良い方法です。
その時に決めた約束事は、書類に記録しておきましょう。
すると相手から文句を言われた時や、約束事を破られた時に証拠として活用できます。
書類は、失くさないように保管してください。


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