水道を引き込むために

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私道の場合は承諾書が必要

管理している人を探そう

工事をする前に、前面道路が私道なのか確認してください。
私道だった場合は、掘削承諾書にサインしてもらわなければ工事を進められません。
承諾なしに工事を進めることは、絶対にしないでください。
すると大きなトラブルになりますし、完全に勝手に工事をしたこちら側が悪いと判断されます。

また私道の所有者が1人ではなく、複数いる場合もあります。
その際は全員からの承諾書がないと、工事ができません。
承諾書にサインしてもらうだけですが、なかなか話し合いが進まないこともあるので長期戦になることも覚悟してください。
時々承諾書にサインする代わりに、料金を請求されることもあります。
どのくらい支払うのか、お互いが話し合って決めましょう。

土地を買う前にチェック

新しく土地を購入して、そこに家を建てたいと思っている人が見られます。
その際は、前面道路が私道でないか確認してください。
私道だった場合は、すでに掘削承諾書を得られているのかさらに調べましょう。
まだ入手できていない場合は、自分が私道の所有者と話し合って承諾書にサインしてもらわなければいけないかもしれません。

人とコミュニケーションを取るのが苦手な人にとって難しい作業になるでしょうから、すでに承諾書を得られている土地を購入するのが良い方法です。
立地条件や広さなどを気にして、土地を決める人が多いです。
しかし、水道の引き込み工事のことも忘れないでください。
トラブルが起きず、安全に工事ができるなら土地を買いましょう。


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